文化庁の京都移転 22年度以降に延期 庁舎工期延び

2020/02/13 11:26 

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 2021年度中に予定されていた文化庁の京都移転が、数カ月遅れ、22年度以降に延期される見通しになった。移転先となる京都府警本部本館(京都市)の改修と隣接地への新庁舎建設の工期が約8カ月延び、完成が早くても22年8月と見込まれるため。建設業界の働き方改革で週休2日が浸透し、工事のペースが落ちることが主な要因という。

 府文化政策室によると、当初計画では20年夏に着工し、工期は1年半を想定。遅くとも21年度中の全面移転を予定していた。床面積を増やすなど設計変更したことも要因の一つという。落札業者次第で工期が短くなる可能性や、別の場所に一時移転する選択肢もあり、移転時期は今後、国や府市で協議する。

 計画では、新庁舎建設と改修工事は府と市が行い、一部を文化庁に貸し付けて府教委も使う。文化庁は長官のほか、文化財保護などを担当する部署を中心に全職員の約7割に当たる250人以上が京都に常駐。国会対応や著作権関連の業務などは引き続き東京で行う。【大川泰弘】

毎日新聞

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