中国海警船が日本のEEZで管轄権主張 沖縄・与那国島の南方

2026/06/09 13:11 

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 中国海警局の船が今月、沖縄県・与那国島南方の日本の排他的経済水域(EEZ)を航行した際、中国の管轄権を主張していたことが9日、判明した。中国が与那国島周辺で管轄権を主張するのは初めてとみられる。

 日本政府関係者によると、海警船は今月3日、周辺で警戒していた日本の海上保安庁巡視船に対し、無線で「中国の管轄区域をパトロールしている」と主張。日本側は反論したという。

 日本とフィリピンは5月末、海洋境界画定に向けた交渉開始で合意した。日本政府内には、中国が日比両国の合意に反発し、今回の与那国島での管轄権主張に影響したとの見方もある。

 海警船は今月1日以降、日比の海洋境界が含まれる台湾東側の海域でパトロールを開始していた。日本最西端の与那国島は台湾東側の海域と重なり、台湾までわずか111キロの位置にある。【田所柳子】

毎日新聞

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