中国・山西省ガス爆発、炭鉱会社に「重大な違法行為」 現地報道

2026/05/24 15:15 

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 中国北部・山西省長治市の炭鉱で発生したガス爆発事故で、同市の陳向陽市長らは23日夜に記者会見を開き、炭鉱会社に「重大な違法行為」があったと明らかにした。国営新華社通信が報じた。陳氏は「具体的な事故原因については現在さらなる調査を行っている」と強調した。

 中国メディアによると、炭鉱会社は2025年に2度、安全に関わる問題で行政処分を受けていたという。

 新華社によると、23日夜時点で82人が死亡、2人が行方不明となっている。負傷者は128人に上り、このうち2人が重体。2次災害の危険もある中、救助隊は24日も捜索を続けた。

 作業員の一人は新華社の取材に対し、「突然煙やちりが増え、視界が完全に遮られた。意識がもうろうとした」などと事故発生時の様子を語った。

 事故は22日夜に発生。当時、247人が作業をしていた。地元当局は関連企業の責任者を拘束している。【北京・畠山哲郎】

毎日新聞

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