インドネシアでビル火災、22人が死亡 日本企業の現地拠点が入居か

2025/12/09 21:08 

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 インドネシアの首都ジャカルタで9日、7階建てのビルで火災があり、地元警察は22人の死亡が確認されたと発表した。AP通信が報じた。ロイター通信によると、現場は日本のドローン企業「テラドローン」の現地拠点とみられる。

 ロイターによると、火災は9日正午ごろビル1階で発生し、その後上層階に火の手が広がった。当時、従業員の一部が建物内で昼食を取っていたという。鎮火したものの、複数人が取り残されている模様で、消防が救出に当たっている。

 地元メディアによると、一部の従業員ははしごを使って脱出したという。現場周辺では、近隣住民の間にパニックが広がった。【飯田憲】

毎日新聞

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