イングランドのロックダウン、3月8日から段階的に緩和へ

2021/02/23 19:02 

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 新型コロナウイルスによる死者が12万人超と欧州で最も多い英国のジョンソン首相は22日、首都ロンドンを含むイングランドで実施中のロックダウン(都市封鎖)を3月8日から段階的に緩和する工程表を発表した。ワクチン接種が進んでいることなどが背景にあり、「慎重かつ不可逆的」に緩和を進めるとしている。早ければ6月下旬までに大半の規制解除を目指す。

 工程表によると、計画は4段階。3月8日から学校を再開し、その後は屋外での少人数の会合も可能になる。4月12日からは飲食店の屋外席での営業も認め、衣料品店などの小売店や美容院も営業を再開。5月17日からは飲食店の屋内営業が可能になり、6月21日以降はナイトクラブなども再開する。

 イングランドは1月5日から3回目のロックダウンに突入。経済活動は縮小され、英国の2020年の国内総生産(GDP)成長率は主要7カ国(G7)で最悪の前年比マイナス9・9%を記録した。今回の工程表では具体的な緩和日程を示したが、ワクチン接種の進度や医療状況によっては見直すこともあるという。【ロンドン横山三加子】

毎日新聞

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