ポンペオ氏、外国訪問の全中止を発表 国連大使の訪台も

2021/01/13 10:26 

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 ポンペオ米国務長官は12日、バイデン次期政権への政権移行手続きのため、自身のベルギー訪問など国務省で今週に予定されていた外国訪問を全て中止すると発表した。クラフト国連大使の台湾訪問も含まれる。米CNNテレビによると、6日の米連邦議会議事堂乱入事件をきっかけに、ルクセンブルクの高官がポンペオ氏との会談を拒否。そのため、ポンペオ氏は欧州訪問を取りやめたという。

 ポンペオ氏は6日、クラフト氏の台湾派遣を公表。13~15日の日程で、台湾の蔡英文総統らとの会談が予定されていた。米国連大使の訪台は、中国の国連加盟を受けて台湾が追放された1971年以降で初めてとなることから、中国が激しく反発していた。

 ポンペオ氏も13~14日にベルギーを訪問し、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長らとの会談を予定していた。外国訪問中止を「円滑かつ秩序ある移行プロセスの完了に完全に専心している」と説明している。【ワシントン鈴木一生】

毎日新聞

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