妊婦殺害・胎児誘拐の死刑囚、執行延期 米連邦地裁が可否再判断
米中西部ミズーリ州で2004年12月、絞殺した妊婦(当時23歳)の胎児を奪って誘拐したとして、12日に刑が執行される予定だったリサ・モンゴメリー死刑囚(52)について、インディアナ州の連邦地裁は11日、執行の延期を決めた。精神障害の影響で「死刑の根拠を合理的に理解できていない可能性がある」と判断した。改めて審理を開いて執行の可否を決める。
弁護団は、幼少期からの激しい性的虐待などが精神障害を引き起こし、事件につながったと主張。心神喪失状態にある死刑囚への刑執行は違憲だとして、執行停止と仮釈放なしの終身刑への減刑を求めている。トランプ政権は昨年7月、連邦レベルでの死刑執行を17年ぶりに再開。政権移行期に入っても、駆け込みで執行を強行している。【ニューヨーク隅俊之】
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