米タリバン協議「著しい進展あった」ポンペオ氏がアフガン大統領に報告

2020/02/12 22:24 

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 アフガニスタンの和平に向けたトランプ米政権と旧支配勢力タリバンとの協議について、アフガンのガニ大統領は11日、「ポンペオ米国務長官から著しい進展があったと電話で報告を受けた」とツイッターで明らかにした。タリバン幹部によると、両者は和平合意の調印前に実施する7~10日間程度の「暴力の削減」または「一時停戦」の詳細について調整を続けていた。タリバンが「暴力の削減」を着実に履行できた場合、和平合意が調印される公算が大きい。

 ガニ氏は「タリバンによる大幅で持続的な暴力の削減の提案について知らされた。喜ばしい展開だ」とツイート。アブドラ行政長官も、ポンペオ氏から電話で同様の報告を受けたことをツイッターで明らかにした。また米CNNテレビは11日、トランプ政権が週内にも「暴力の削減」に関する合意の発表を目指していると報じた。米紙ニューヨーク・タイムズによると、トランプ大統領は「暴力の削減」を条件に、和平合意に調印することを承認したという。

 和平合意は、約1万2000人が駐留する米軍の撤収と引き換えに、タリバンが国内でのテロ組織の活動を許さないことを柱とする。【ニューデリー松井聡】

毎日新聞

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