台湾から日本に桜「里帰り」へ 昭和天皇ゆかりの苗木を披露

2020/02/11 21:40 

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 台湾から昭和天皇ゆかりの桜の苗木を日本に贈る計画をしている「桜里帰りの会」が11日、台北市で記者会見し、苗木を披露した。日台の絆の象徴としたい考え。台湾側会長で元行政院(内閣)政務委員の黄石城氏は「皇室にゆかりの深い地に植えていただきたい」と話した。

 昭和天皇は皇太子時代の1923年4月に台湾を訪問した。同会によると、この際に台北の住民が歓迎のため、天皇の宿泊先の近くに桜を植えたという。

 日台の有志が令和改元を記念して会を結成し、2019年から里帰り計画を進めてきた。検疫などの手続きのため日本での植樹は来春以降になる見通し。

 日本側会長は外交評論家の加瀬英明氏。19年10月に東京で黄会長が、安倍晋三首相の母で、日本側の名誉会長を務める洋子氏に苗木の目録を手渡した。【台北・福岡静哉】

毎日新聞

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