米大統領選にデブラシオ・NY市長が出馬表明

2019/05/16 21:33 

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 【ワシントン高本耕太】2020年米大統領選に向けた民主党の候補指名争いで、ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長(58)が16日、立候補を表明した。公表したビデオで、格差是正や教育改革など市長としての実績を訴え「労働者のための政治を進める」と強調した。米国最大都市の市長として知名度の高いデブラシオ氏だが、大統領選出馬には反対論も根強い。

 民主党予備選の主要候補は23人目。デブラシオ氏は同市マンハッタン出身。市議などを経て14年に市長就任。現在2期目を務める。所得格差の解消や医療保険制度拡充、警察による職務質問の見直しなどを進め「庶民派」のイメージが強い。ビデオでは、同じニューヨーク出身のトランプ大統領の「いじめっ子体質を知っている」と対決姿勢を示した。

 既に中西部アイオワ州などの重要州を訪問し、大統領選出馬が確実視されていたデブラシオ氏だが、米キニピアック大が4月に実施した世論調査では同市の有権者の76%が大統領選挑戦に反対しており、浸透していないのが実情だ。

毎日新聞

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