ナイツ塙、自著の帯を令和ロマンくるまが担当でニヤリ「間違って買ってくれないかな(笑)」 最…

2025/12/02 17:27 

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最近の気になる時事ネタを明かしたナイツ・塙宣之 (C)ORICON NewS inc.

 お笑いコンビ・ナイツの塙宣之が2日、都内で書籍『笑辞苑』発売記念イベントを開催した。

【写真】辞書のような書籍!いつものスーツスタイルで登場した塙宣之

 雑誌『EX大衆』で5年間毎月語った、お笑いの頻出話題を1冊にまとめた書籍がついに刊行。養成所、事務所、営業、同期、ネタ番組、解散……芸人と切り離せない言葉についてエピソードを交え語る。審査員を務める「M-1」で起きた「漫才じゃない」論争、事務所問題、大学お笑いなど、昨今のお笑い界を語る上で欠かせない話題もたっぷりつまった、まさに辞書的な存在となっている。

 同書について、塙は「タイトルをいろいろ考えていたんですけど、『広辞苑』ならぬ『笑辞苑』にしようと。現在の自分の考えていることなどをまとめさせていただいたので。あ行から始まっていて、一つひとつテーマを決めているので、非常に読みやすいのかなと思います」とアピール。

 続けて「我々ナイツは、15時間半ラジオをやっているんですけど、ラジオの内容は浅い話になってしまうのですが、ラジオでも話さないような思いを表現する場所がほしかった。本だったら、自分が思っていることとかを書けるかなと。若い人、同年代の我々のいいこととか葛藤とか、そういったことも全部書いていると思います。最新のやつ、読んでないんですけど」と笑いを交えて呼びかけた。

 ナイツといえば、時事ネタ漫才でも人気を博しているが、最近気になった時事ネタについて向けられると「ビトたけしさんの結婚かな。これをどういう風に漫才に昇華しようかなと。ネットニュースとか、ワイドショーとか、そういったものを見ながら時事ネタを考えているんですけど」とニヤリ。同書の帯を令和ロマン・高比良くるま(※高=はしごだか)が担当していることを踏まえて「くるまがすごいので、帯見て、くるまが書いた本だと間違って買ってくれないかな」と笑わせていた。

 また、2025年の振り返りでは「みなさん忘れているかもしれないですけど、顔面骨折をしたんですよ。ドラマの聖地巡礼に行った時に転んじゃって、顔面骨折をしたんですけど、今では転んだ場所が第2の聖地になっているみたい」と自虐を交えたコメント。「手術して、まだプレートが入っていて、だいぶよくなったんですけど、しびれたり、突っ張ったりしているので。1ヶ月くらい休ませていただいて、いろんな人に迷惑をかけまして。その時に、仕事がなくなっちゃうんじゃないかなという恐怖があったので。復活してから来た仕事は全部やろうと決めて、やってきました。なので、これからも『ボケてボケてボケてボケてボケてまいります』ということで」と流行語で笑わせていた。
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