万博「花火」7・21の内容発表 北九州・門司からお盆の“祈り&感謝” 「EXPO ナイトピ…

2025/07/20 08:55 

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大阪・関西万博 花火

 大阪・関西万博であす21日に打ち上がる「花火」は『関門海峡花火大会<門司側>』となる。

【写真多数】万博の夜空に打ち上がる「関門海峡花火大会<門司側>」

 万博では「JAPAN FIREWORKS EXPO」(JFE)と題し、日本全国を代表する花火大会が一堂に集結、毎回趣向を変え、日本文化の粋である「花火大会」を世界に発信する。7月21日は、“お盆の迎え火”としての伝統を受け継ぐ門司の花火が打ち上がる。

 福岡県北九州市門司区で開催される『関門海峡花火大会<門司側>』は、今年で第38回を迎える九州を代表する夏の風物詩。今回の「JFE」では、この門司の花火を再構成し、“ひと足早いお盆の訪れ”を感じられるプログラムとして披露する。

 日本の伝統的な花火の代表として「菊」の割物花火をはじめ、厳選された演目を万博会場の夜空に打ち上げ、日本らしい“祈り”と“感謝”の心を表現する。

 主催の一般社団法人Japan Fireworks Project(JFP)は「この日は、ただの打ち上げではありません。九州・門司の人々の想いと文化が込められた、特別な花火体験として、万博に訪れる世界中の観客の記憶に残る一夜となるでしょう」と予告している。

 打ち上げ時間は非公表。混雑が予想されるが、万博会場内では「EXPO ナイトピクニック」と題し、午後8時30分までEXPOアリーナ「Matsuri」を開放。「飲食物の持ち込みは自由で、周辺の営業施設で購入された食べ物・飲み物もお持ち込みいただけます。芝生の上でゆったりと花火をお楽しみください」と呼びかける。

 また、午後8時以降の西ゲートからのシャトルバスなどは、原則として「完全予約制」となる。

■大阪・関西万博「花火」打ち上げ情報(7月18日現在)
・4月13日(土):『開幕日のフィナーレ花火』(JFE提供)
・4月26日(土):『伊勢神宮奉納全国花火大会』(三重県伊勢市)
・5月31日(土):『双葉花火』(福島県双葉町)
・6月28日(土):『大曲の花火』(秋田県大仙市)
・7月21日(月):『関門海峡花火大会<門司側>』(福岡県北九州市)
・7月23日(水):『スペシャル花火』(JFE提供)
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