奥智哉×青木崇高、続投 「館」シリーズの映像化第2弾『時計館の殺人』2026年2月Hulu…

Huluオリジナル「時計館の殺人」 2026年2月Hulu独占配信決定、奥智哉×青木崇高が続投(C)綾辻行人/講談社 (C)HJホールディングス・NTV

【画像】『時計館の殺人』ティザービジュアル
今作の舞台は1989年、鎌倉の外れに建つ謎の館・時計館。3年前の角島(つのじま)・十角館の惨劇を知る江南孝明(奥)は大学院を修了後、オカルト雑誌「CHAOS(ケイオス)」の新米編集者として働く中、ある企画の取材班として、中村青司が設計した時計館を訪れる。
同誌の副編集長やカメラマン、W大学の超常現象研究会のメンバーらとともに、その館に棲むという少女の亡霊と接触する“交霊会”が行われた夜、忽然(こつぜん)と姿を消す霊能者。逃げ場のない閉ざされた館の中で、江南たちは恐るべき連続殺人劇へと巻き込まれていく…。
一方、江南とともに十角館の惨劇の謎を追った仲である島田潔(青木)は、あれから3年が経ち、推理作家・鹿谷門実(ししや・かどみ)としてデビューしていた。江南が時計館へ取材に行くという話を聞き、自らも時計館を訪れた鹿谷は、館の主人が遺した「沈黙の女神」の詩の謎を追うことに──。
前作『十角館の殺人』で魅力的なそのキャラクター描写に原作ファンからも絶賛の声が上がった奥と青木。
奥は「江南は今作で新社会人になり東京に一人暮らしで、その境遇も相まって今回はどこか自分と重なる部分が非常に多くて。お芝居をしている中でも、すごく江南の心情が分かるというか、寄り添えているなという感覚が近いです。撮影をしていて『江南くんが戻ってきているな』と日々感じます」とコメント。
青木は「僕は今回『島田潔』から『鹿谷門実』になり、十角館の頃からキャリアや生活面で色々変化しています。久しぶりに会った奥くんは顔つきが変わっていて、精悍な顔立ちになったなと思いました。きっと視聴者の方も楽しみにしてくださっていると思いますが、江南とも同志であるので、それぞれ時を経てまた会うというのは個人的にもグッとくるものがありました。江南との関係は、続編ならではの楽しめる部分かなと思います」と話している。
「館」シリーズは、『十角館の殺人』から『奇面館の殺人』まで、これまでに9作の長編が発表されており、現在、シリーズ第10作にして最終作となる『双子館の殺人』の執筆が進められている。
2024年3月、「館」シリーズの記念すべき第1作であり、日本ミステリー史に画期的な影響を及ぼしたと評される傑作長編を、Huluオリジナル『十角館の殺人』(全5話/製作著作:日本テレビ)として映像化。ATP(全日本テレビ番組製作社連盟)が、製作会社の社会的機能を高め、制作スタッフひとりひとりの情熱や気概に応えるために創設した「第40回ATP賞」のドラマ部門で奨励賞を受賞。アジア最大級の番組アワードである「第29回アジア・テレビジョン・アワード」の「ドラマ・シリーズ部門」にノミネートされた。
新作のメガホンを取るのは、『十角館の殺人』から続投となる内片輝。脚本は、「相棒」シリーズや「科捜研の女」シリーズ、「世にも奇妙な物語」シリーズなど数々のミステリードラマの脚本を手がける戸田山雅司。綾辻行人と作家・有栖川有栖が共同で原作を考案した本格ミステリードラマ「安楽椅子探偵」シリーズでは、8作品すべての脚本を担当。同作の第1〜第7作目で監督を務めた内片と再びタッグを組む。
■江南考明役:奥智哉のコメント
――「館」シリーズの実写映像化第2弾決定を聞いて
「あの“不可能なトリック”をまた可能にするのか!」と、どの作品になるのかすごく気になっていました。それが「時計館の殺人」だと聞いた時はすでに原作も読んでいたので、とても複雑な内容で難しいと思いましたし、同時にすごく楽しみでもありました。
――再び江南孝明というキャラクターを演じること、青木崇高さんとの再共演について
江南は今作で新社会人になり東京に一人暮らしで、その境遇も相まって今回はどこか自分と重なる部分が非常に多くて。お芝居をしている中でも、すごく江南の心情が分かるというか、寄り添えているなという感覚が近いです。撮影をしていて「江南くんが戻ってきているな」と日々感じます。
青木さんとは、再会の第一声で「おい江南(コナン)このやろう!」と熱い抱擁から始まり、「あぁ青木さんだ、島田さんだ」という安心感がすごかったです。初日は少し緊張していましたが、それで肩の荷が降りたというか、撮影の序盤から一気に「もう大丈夫だ」と思えて心強さを感じました。
――久しぶりの内片組の撮影現場について
内片監督は、何か自分が迷っていたり不透明な部分があるとそれを察してくださって、指針になるものを教えてくださいます。作品全体として見た時にも、監督の頭の中で完成している画を言語化して伝えてくださるので、すごくやりやすいというか、素敵な監督だなと思います。
――楽しみにしている方々へのメッセージ
約2年ぶりに皆さんにこうして江南としてお会いできるのはすごく楽しみですし、僕自身も色々な現場を経て成長した姿をお見せできたらと思います。前作を超える勢いで、スタッフ・キャスト全員で力を合わせて制作しておりますので、ぜひお楽しみに。
■鹿谷門実役:青木崇高
――「館」シリーズの実写映像化第2弾決定を聞いて
「時計館の殺人」は、作品のスケールが前作とはまた違った広がりがあるので、美術班や装飾、色々な仕掛けなども本当に大変だと思います。今は撮影の前半ですが、本当に完成するのかなと…原作を読まれた方は尚のこと、そう思うのではないでしょうか。前作「十角館の殺人」と同じスタッフで挑んでいきますので、お楽しみにしてください。
――再び島田潔/鹿谷門実というキャラクターを演じること、奥 智哉さんとの再共演について
僕は今回「島田潔」から「鹿谷門実」になり、十角館の頃からキャリアや生活面で色々変化しています。久しぶりに会った奥くんは顔つきが変わっていて、精悍な顔立ちになったなと思いました。きっと視聴者の方も楽しみにしてくださっていると思いますが、江南とも同志であるので、それぞれ時を経てまた会うというのは個人的にもグッとくるものがありました。江南との関係は、続編ならではの楽しめる部分かなと思います。
――久しぶりの内片組の撮影現場について
内片監督とは過去に何度か作品を一緒にやらせていただいて、自分にとっては信頼できる兄貴のような存在です。前作もそうですが、ミステリーはリアリティーを追求するだけでは作れないところがあると思っています。殺人が起きて、それを冷静な判断で謎を解いていく、トリックを暴いていくという行為は、どこか非日常なんですよね。その中でキャラクターを成立させるのはかなり難しく、普段の心情から紡ぐアプローチだと動けなかったりするんですが、「ミステリー」という特別なフィールドをエンターテインメントにするために、向き合い方・キャラクターの作り方はそれなりのギアを入れていかないといけません。リアルな表現が頭をよぎるときに、監督がしっかりとエンタメとしての見せ方をディレクションしてくれるので、信頼して演じています。
――楽しみにしている方々へのメッセージ
「十角館の殺人」の時も「これはもう傑作になるだろう」と言っていましたが、今回も、もちろん小説がとんでもなく面白いので、素晴らしい作品になると思います。制作面では一筋縄ではいかず、なかなか大変ですが、これをしっかりと映像に落とし込むことができたら、二つ目の、さらなる金字塔を打ち立てることができるのではないかと思っております。ご期待ください。
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