バスケット・Bリーグのアルバルク東京のPG・テーブス海（26）が29日、都内で写真集『Ready』（主婦と生活社）の発売記念取材会を開いた。

【全身ショット】デニムジャケット姿でさわやかに微笑むテーブス海

　コート上では華麗なプレーでバスケ好きをうならせ、ファッション誌にモデルとして出演すれば女性ファンの心を虜にするバスケ界を超えた注目のテーブスにとって、普段見ることができない表情を詰め込んだ写真集。愛犬とのカフェでのひと時、ラグジュアリーなスーツ姿、鍛え上げられた肉体美などを収録したファン必見の1冊となっている。

　写真集について、テーブスは「自分が想像していた以上にすごく素晴らしいものができあがった。正直、自分の顔の引き出しが少ないので大丈夫かなと思ったんですけど、実際に見ると自分のいろんな表情が詰まっていて、本当にいいものができたと思いました」と笑顔を見せた。心がけたのは“素”という。「なるべく素の自分を出すことを意識しました。バスケットをする時は勝つことだけを考えてやっている。バスケットをやっている自分は出せているけど、あまりプライベートな自分を見せられていない。写真集の撮影の時は、なるべくバスケットをしていない時の自分を意識しました」と明かし、お気に入りはデニムのセットアップのカットと話していた。

　撮影前には体作りも。「水抜きに力を入れました。なるべく浮腫まないように数日前から意識しました」と明かす。愛犬のキャッシュくんも登場。「キャッシュは撮影慣れしている。僕は緊張してましたが彼は調子乗って普段より張り切ってました」と苦笑いで愛犬のフォトジェニックっぷりを語っていた。

　今年も残すところ、約1ヶ月。振り返ると「今年は今まで以上にチャレンジが多かった年。そういう意味でもタイトルは『Ready』。チャレンジと向き合う準備ができているとも思っていた。今年は東京に来て、強豪のチームで司令塔としてチャレンジもあったし、日本代表もオリンピックでいいチャレンジだった」と総括。来年に向けては「うまく行ったことも、失敗もいろいろありましたけど、次の年は今まで以上にチャレンジする。恐怖心は全くない。『Ready』してます」と力を込める。

　最後はファンに向けて「これからもバスケット選手として、まずコート上でいいパフォーマンスができるように徹底しながら、こういったようなオフコートのコンテンツもどんどん届けたいと思います。引き続き、応援よろしくお願いします」とメッセージを送っていた。

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