Koki,ラブコメ初挑戦、韓国発WEB漫画『女神降臨』映画化 渡邊圭祐&綱啓永と三角関係に

2024/09/30 06:00 

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谷川麗奈(Koki)Before & After=『女神降臨 Before』2025年3月20日/『女神降臨 After』5月1日、二部作連続公開 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(C)映画「女神降臨」製作委員会

 モデル・俳優のKoki,を主演に迎え、韓国発の大ヒットWEB漫画『女神降臨』(著:yaongyi)を二部作構成で実写映画化されることが発表された。Koki,は、メイクで誰もが振り向く“女神”へと大変身を遂げた女子高生を演じる。彼女を奪い合う正反対の魅力をもつ同級生役で渡邊圭祐と綱啓永の出演も明らかになった。Koki演じるヒロインの“すっぴん”&“女神メイク”のギャップが衝撃的なティザービジュアル、超特報も解禁。来年(2025年)3月20日に『女神降臨 Before』、同5月1日に『女神降臨 After』が連続公開される(配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)。

【動画】Koki,主演、映画『女神降臨』超特報映像

 『女神降臨』は、メイクで変身した女神を2人のイケメン男子が奪い合う、ドキドキの三角関係ラブコメディ。主人公の麗奈は、地味で冴えない容姿から学校でいじめられ、やがて不登校になってしまう。しかし、メイクとの運命の出会いが彼女を大きく変えることに――。ゼロからテクニックを学んで努力を重ねた結果…、誰もが振り向く<女神>へと大変身を遂げる。

 罪レベルな美しさと、転校先での煌めく学校生活。過去の自分と決別して完璧な人生を再スタート!と意気込む麗奈だったが、思いがけないアクシデントから同じクラスの男子・俊にすっぴんの秘密を見抜かれ、そこから予想だにしない波乱の展開が巻き起こっていく――。

 原作は、フルカラー&縦型スクロールというWebtoonの特性を生かした美麗なキャラクター描写や、魅力的なメイクのTIPS、そして思わず感情移入してしまう主人公の喜怒哀楽あふれる顔芸など、<美>と<エンタメ>が共鳴する傑作として大ヒット。連載していた「LINEマンガ」で、46ヶ月連続で読者数ランキング1位を獲得(LINEマンガ毎日無料タブ/18年10月~22年7月)。21年には年間ランキング(女性編)第1位に輝いた。

 本編全223話の長期連載となった原作をベースに、映画では日本オリジナルの要素を入れて、メイクで人生を切り開いた麗奈が高校生から大人になるまでの“恋”と“夢”を追いかける9年間の物語を、二部構成で描き切る。

 誰もが憧れる“女神“として完璧な学校生活を送りながらも、誰にも言えないすっぴんの秘密(トップシークレット)を持つ主人公・谷川麗奈(たにかわ・れいな)役に、初の海外映画出演作『TOUCH/タッチ』(日本では来年1月24日公開)でも注目されるKoki,を抜てき。

 別人級の“すっぴん”姿に加え、ホラーヲタクというキャラクターを、表情の作り方からメガネのかけ方など細部までこだわりぬいた芝居で愛きょうたっぷりに表現。Koki,自身「この映画で、たくさんの新しい自分に挑戦しました」と語っているとおり、日本中が驚くような、新たな一面を魅せる。

 そんな麗奈を奪い合う同級生の一人、クールで謎多き秀才・神田俊(かんだ・しゅん)役を、『仮面ライダージオウ』(18年)で俳優デビューして以来、話題作への出演が続く渡邊が演じる。高身長かつ彫刻美を思わせる端正なルックスが原作とそっくりなことからキャスティングされた。麗奈と同じく“ある秘密“を抱え、学年一の頭脳を持つクールでツンデレな完璧男子を演じるにあたり「プレッシャーもありましたが、原作者の先生が『原作から飛び出してきたみたい』と言ってくださって、自信が持てたというか、やってきたことは間違いじゃなかったと思うことができました」と手応えを語っている。

 一方、俊と因縁の仲で、麗奈に心奪われるもう一人の同級生、情熱的で歌手を夢見る五十嵐悠(いがらし・ゆう)役を、人気急上昇中の綱が演じる。「恐らく、僕がこれまで演じてきた役の中でも1、2位を争うくらいカッコいい役柄」のために、「歌とギターを猛特訓しました。クライマックスのシーンで、大勢の前で歌った時の気持ちよさは忘れられません」と明かしている。

 原作者のyaongyi氏は、撮影中に現場を訪問し、Koki,、渡邊、綱と対面し、「完璧すぎるキャスティング!」と絶賛。「原作ファンの皆さんが満足する、すごく素敵な映画になると思うので、楽しみにしていてください」とコメントを寄せている。

 監督は、映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』(14年)などを手がけてきた星野和成。脚本は、「第30回フジテレビヤングシナリオ大賞」を史上最年少の14歳で受賞し、現在、20歳の現役大学生でもある鈴木すみれ氏が担当。“令和的”感性で、メイクとの出会いをきっかけに「なりたい自分」を叶えてゆく女の子の成長物語と、3人それぞれの行き交う恋心を、リアルかつユーモアたっぷりに描き出す。

■キャスト・原作者のコメント

▼Koki,(谷川麗奈役)
 もともと原作が大好きで読んでいたので、谷川麗奈を演じさせていただけるのは、とても緊張感がありましたが、うれしかったです。麗奈はメイクで劇的な大変身を遂げますが、劇中では本来みんなが隠したがるすっぴん姿を全力で披露しました。コミカルなお芝居や変顔など、この映画で、たくさんの新しい自分に挑戦しました。皆さんもぜひ、麗奈のワクワクドキドキを一緒に感じていただきたいです。

▼渡邊圭祐(神田俊役)
 神田俊という役を演じるにあたりプレッシャーもありましたが、原作者の先生が「原作から飛び出してきたみたい」と言ってくださって、自信が持てたというか、やってきたことは間違いじゃなかったと思うことができました。青春映画であり、ラブストーリーであり、人の成長を描いたヒューマンドラマでもあります。ご期待ください。

▼綱啓永(五十嵐悠役)
 僕が演じた五十嵐悠は歌手を目指す役どころで、恋愛にも友情にも、自分の夢にも真っすぐ突き進む男です。恐らく、僕がこれまで演じてきた役の中でも1、2位を争うくらいカッコいい役柄です。この映画のために、歌とギターを猛特訓しました。クライマックスのシーンで、大勢の前で歌った時の気持ちよさは忘れられません。 原作への最大のリスペクトを込めて、ビジュアルにもすごくこだわって自分なりに、最大限に、悠の魅力を出せるように演じました。観た後、皆様の中で夢、恋愛、友情への考え方がより良くなって、少しでも人生の背中を押してあげられる作品になれたらうれしいです。

▼原作者:yaongyi(ヤオンイ)
 日本で映画化されると聞いた時は、本当に夢のようでした。撮影の現場にお邪魔する機会がありましたが、3人ともとてもスタイルが良くて、お洒落で、漫画のキャラクターそっくりで、完璧すぎるキャスティングでした。また日本オリジナルの面白さが加わりながら、原作を見事に表現したストーリーになっていて、原作をさらに超える面白さになったんじゃないかなと思うほどです(笑)。鈴木すみれさんは20歳という年齢にも関わらず、こんなに素晴らしい脚本が書けることにとても驚きました。原作ファンの皆さんも満足する、すごく素敵な映画になると思うので楽しみにしていてください。


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