「日本と韓国をつなぐパフォーマーになりたい」六本木で働くダンサーが思い描く夢

2019/09/12 17:50 

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ゆず(撮影/飯本貴子) (C)oricon ME inc.

 東京・六本木に、月売上が約1億円に達する景気の良い場所が存在する。その名も「バーレスク東京」。店内には大型LEDが四方八方に設置され、中央には回転するステージ。人気曲とともにセクシーな美女ダンサーたちが華々しいパフォーマンスを繰り広げる “新感覚エンターテイメント空間”だ。今回は高校2年生からダンスをはじめたという「ゆず」さんにインタビュー。入店して3年になり、いまやベテランの域に入った彼女の夢とは?

【写真】ゆず、ダンスで作り上げた美しいボディライン

■“陰キャ”だった過去 ダンスをはじめて世界が変わった

――インスタを見たところ、高校2年生からダンスを始めたと書かれていました。何がきっかけで始めたのでしょうか?

【ゆず】私、ずっと “陰キャ”だったんです。転機になったのはディズニーランドのショーを見たこと。自信に満ちた表情で踊るダンサーさんたちに憧れて、自分もストリートダンスを始めました。夢だったディズニーダンサーのオーディションも受けたんですが、受からない日々が続いて……。

それでもダンスが好きだったので、ダンスとボーカルが学べる専門学校に進学しました。卒業後は芸能事務所に所属して、ダンス&ボーカルのアイドルグループとして活動したんです。でも、色々と制約が多かったので、グループを脱退してダンサーの仕事を探しました。「早く次を見つけなきゃ」と急いでいたので、採用してくれたバーレスク東京に入店。それが3年前のことでした。

――入店してから何か苦労はありましたか?

【ゆず】レッスンが厳しいことですかね。曲によってポジションも振り付けも変わるので覚えることも多くて。でも、それによって臨機応変に対応する力が付きましたね。元来人見知りなので、お客様へのご挨拶でも何を喋っていいのか解らなくなっちゃうんです。ダンスに比べるとまだ苦手な意識があるので、今後の課題ですね。

■日韓をつなぐパフォーマーになりたい

――このお店で3年というのは長い部類に入りますが、何をやりがいにダンサーを続けているのでしょうか?

【ゆず】様々な国のお客さまと話せることですね。私、K-POP好きが高じて、韓国語を習っているんです。韓国人のお客さまが来た時は、勉強も兼ねて話しかけています。バーレスク東京って世界中からお客さまが集まるんですよ。

今まで、台湾や韓国、ドイツ、イタリアetc.から来られた方とお話ししています。日本人のお客様も私がK-POPが好きなのを知っているので、誕生日のイベントの時には“韓国式応援”をしてくれて。向こうでは大きな紙にメッセージを書いてダンサーを応援するんです。舞台から客席を見て感動しちゃいました。

――ちなみにゆずさん、休日は何をしているんですか?

【ゆず】YouTubeを見ていることが多いですね。今ハマってるのは東海オンエアという6人組のYouTuberです。みんな男の子で、毎回おバカな企画を繰り広げていくんですよ。毎回笑いながら見ています。まとまったお休みの時には韓国旅行にも行きますよ。

――最後に将来の夢をお聞かせください。

【ゆず】将来の夢は、やはり日本と韓国をつなぐパフォーマーになれたら良いなと考えています。お互いの国の魅力を発信できるアイコンみたいな人になれたらいいなって。とはいえ、すごく漠然としているんですけど。お店では常に初心を忘れず、踊ることに真摯に向き合おうと思っています。

(取材・文/鈴木雅矩 写真/飯本貴子)
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