有安杏果、初のソロツアー完遂&来春ツアー発表「私ライブないと生きていけへん」

2019/08/14 22:01 

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ソロライブを開催した有安杏果

 元ももいろクローバーZの有安杏果が14日、東京・Zepp Tokyoで全国ライブハウスツアー『有安杏果 Pop Step Zepp ツアー 2019』(13公演)のファイナル公演を開催。終盤には来年3月に全国ツアー『有安杏果サクライブ2020』を開催することを発表した。

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 バンドメンバーの奏でるジャズ風のオープニングSEにのって登場した有安は、割れんばかりの手拍子が鳴り響くなか、「ヒカリの声」を歌唱。曲終わりで「東京千秋楽―! 最高の夜にしようねー」と叫ぶと、観客のボルテージは早くも最高潮となった。

 「千秋楽にようこそ。すごい。パンパンやな。東京千秋楽やから笑顔でいようと思ったら、泣いてる人がいるから、めっちゃもらい泣きしそうやったわ」と感激しつつ、鼻歌で作ったという「ハムスター」、じっくり聴かせるバラード「色えんぴつ」、キーボード弾き語りで観客と一緒に歌った「小さな勇気」などを披露した。

 さらに「昨年、ゆったりとした日々を過ごす中で、いろいろと考えて、改めて思ったのが、歌いたい、歌手になりたいということでした。歌に対するあふれる思いが出てきました。心を込めて歌います」と紹介し、斉藤和義のカバーで「歌うたいのバラッド」などを歌い上げた。

 7月15日の北海道・Zepp Sapporoからスタートした今ツアーは、有安にとってソロで行う初めての全国ツアーだった。1ヶ月間、13公演を振り返り、「1人でこんな本数やったことないし、のどとか体力とか大丈夫かなって不安があって。過去の経験もあったので、朝起きて声が出なくなったらどうしようって、不安な部分もあった」と正直な心境を吐露。「でも今、めちゃくちゃ元気で。まだまだやれるぞって。だから明日倒れるくらいやりたいと思います」と話すと、観客から声援が送られた。

 中盤以降はジャズをベースにしたようなスタイリッシュな楽曲が並び、有安もノリノリで体を揺らす。なかでも、恋の「出会い」と「別れ」をテーマにした2つの新曲が印象的で、「LAST SCENE」では妖艶かつ情熱的に、「Do you know」ではダンスを交えながら歌い上げると、観客からは「かっこいいー」と歓声が飛んだ。

 終盤には、来年3月5日の愛知・Zepp Nagoyaを皮切りに全国8会場を巡る全国ツアー『有安杏果サクライブ2020』を開催することが発表されると、会場は大歓声に包まれた。その反応を見た有安は「私もライブないと生きていけへんからうれしい! あさってくらいから準備します」と笑った。

 アンコールでは、ここまで披露した楽曲を逆順のメドレーで送る「逆再生メドレー」を披露。このメドレーのオープニングで「中学生の時にやりたくてできなかった」というサックスを演奏。さらに、本編で披露した時とは異なるアレンジの楽曲に次々と対応し、見事に歌い終えると「最高の夜をありがとうー」と叫んで締めくくった。

 最後の曲の前には、ライブ冒頭で泣いていた観客が大泣きしていたのを見つけ、有安が「その涙はうれしい涙だよね?」と話しかけると、「素敵な夜をありがとう」と涙声で返答。会場全体が温かい気持ちになるなか「夏ってワクワクすることがあるけど、終わっていくときって胸がキューってなるくらい寂しくなる。あと1曲歌ったらみんなとバイバイしないといけない。そんな思いを詰め込んで歌いたいと思います」と話し、この夏のツアーに向けてピアノに向かって作ったという新曲「ナツオモイ」を歌って締めくくった。

 終演を告げるアナウンスが何度流れても鳴りやまないコールに、再び登場した有安は「まったく予定外で、アコギ練習してない。適当にやるので、みんなついてきてください」と言いながら、アコースティックギター片手に生声で「feel a heartbeat」を観客とともに合唱。2時間半を超えるツアーファイナルが大団円を迎えた。

■『有安杏果 Pop Step Zepp ツアー 2019』セットリスト
01. ヒカリの声
02. TRAVEL FANTASISTA
03. ハムスター
04. 色えんぴつ
05. 歌うたいのバラッド
06. 心の旋律
07. 小さな勇気
08. LAST SCENE
09. Do you know
10. 遠吠え
11. 愛されたくて
12. 虹む涙
13. Catch up
【アンコール】
14. 逆再生メドレー
15. ナツオモイ
【Wアンコール】
16. feel a heartbeat
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