「地元を離れたくなかった」札幌の女子短大生が、夜の六本木で働くことになったワケ

2019/05/16 18:00 

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nana(撮影・飯本貴子)(C)oricon ME inc.

 東京・六本木に、月売上が約1億円にものぼる景気の良い場所が存在する。その名も「バーレスク東京」。店内には大型LEDが四方八方に設置され、中央には回転するステージ、そこで人気曲とともにセクシーな美女ダンサーたちが華々しいパフォーマンスを繰り広げる “新感覚エンターテイメント空間”だ。今回は、「バーレスク東京」の上階にある系列店「party on」でダンサーをしている、nanaさんにインタビュー。地元・北海道を離れたくないと思っていた彼女がなぜ六本木にやってきたのか、経緯を聞いた。

【写真】3年間で作り上げた“美ボディ”を存分に見せるnana

■北海道への思いはあるが「好きなことを仕事に」を貫いた

――SNSを拝見したんですけど、nanaさんは地元が北海道なんですね。

【nana】札幌ですね。女子高時代からダンスをはじめて、その後地元の短大に行って、ほんとはCAになりたかったんですけど……。

――そこからここにたどり着いた経緯が気になります。

【nana】正直、就活したくなさ過ぎて(笑)。ずっとダンスは続けていたので「好きなことを仕事にできないかな」と思って、札幌のクラブでダンサーをしていました。北海道が大好きだったから離れたくなかったんです。でもある日、人生ではじめて東京に行く機会があって、以前から噂で聞いていた『バーレスク東京』に行ってみたら衝撃を受けて。タイミング的にも上京するなら今しかないと即決しました。本当は最初の何ヶ月かだけって言われてたんですけど、もう3年目になります。

――でも惚れ込んだ「バーレスク東京」には入らなかったんですね。

【nana】「party on」のオーナーさんと私の親友が知り合いで、「新しくオープンするんだけど、どう?」って。最初は「えっ」って思ったんですけど、クラブとショーパブが混ざった“ボックスディスコ “ということを聞いて「めっちゃ良いじゃん!」と。

――地元を離れる事以外は何も問題がなかったわけですね。

【nana】お客さんと盛り上がりながら、キレイな衣装で踊れて、お酒も飲めて、しかもお給料がもらえる。こんな最高なことはないですね。これまで居酒屋とかコンビニとか、ダンス以外のお仕事もやったことがあるんですけど、飽き性だし、入ったことで満足しちゃって……。ここは毎日違う刺激があって楽しいです。

■北海道では「ドン・キホーテ」を「ドンホ」と呼ぶ

――周囲の人からは上京することについて何か言われてたんですか?

【nana】普段は人見知りで、人としゃべるのが苦手なんですけど、「みんなの前で踊ってるときが一番輝いてる」って言われてたので、高校の友人も先生も親もみんな応援してくれています。でも休みの日は一歩も家から出ないで、Netflix見ながら犬2匹と遊んでます。3年いるのに、まだ六本木の街しかわからない(笑)。

――それもすごい話ですね。訛りもまだ抜けてないとか?

【nana】「なまら(すごい)」「したっけ」も言いますし、「〇〇さー」って語尾に付けたりとか。お店でもよくマネされてます(笑)。あと北海道では「ドン・キホーテ」のことを、「ドンホ」って呼んでいるんですけど、それはめっちゃバカにされました。親には「あんまり染まらないでね」って言われてるので気にしないですが(笑)。

――では今後の目標を教えてください。

【nana】「今を楽しむ」ことは変わらずに、東京でお金を貯めて、将来は北海道でドッグカフェかペットサロンを開きたいですね。親が趣味で犬の服を作っているので一緒にやりたいな。私の店にお母さんの作った服を置きたいです。

(写真・飯本貴子)
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