7代目「フェアレディZ」お披露目 08年以来フルモデルチェンジ 内田社長「Zは日産のDNA…

2020/09/16 11:48 

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 日産自動車は16日、スポーツカー「フェアレディZ」の新型モデルを公開した。1969年発売の初代から数えて7代目となり、フルモデルチェンジ(全面改良)は2008年以来。日産は新型コロナウイルス感染拡大などで苦しい経営状況が続いているが、人気車種のモデル刷新で復権を狙う。

 7代目Zは、初代から続く前部が長い「ロングノーズ・ショートデッキ」を受け継いだデザインが特徴。この日は、V6ツインターボエンジンと6速のマニュアル変速機を搭載する試作機を公開した。発売時期は今後1年半以内としており、販売価格は明らかにしていない。オンラインの発表会で、内田誠社長兼最高経営責任者は「Zは日産のDNA、情熱そのもの。(日産の)事業構造改革にとっても非常に重要な車だ」と話した。

 フェアレディZは優美なデザインや欧米のスポーツカーより手ごろな価格が受け、多くのファンに親しまれてきた。消費者のスポーツカー離れや円高による輸出減などで00年に4代目で生産を一時中止したが、仏ルノーから経営危機に陥っていた日産に送り込まれたカルロス・ゴーン被告が02年に復活させた。【松岡大地】

毎日新聞

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