スプリントとTモバイルUSの合併「競争の大幅阻害、認められず」 米連邦地裁が容認 

2020/02/12 10:34 

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 米ニューヨーク州南部地区の連邦地裁は11日、ソフトバンクグループ傘下で米携帯電話4位のスプリントと、3位のTモバイルUSの合併を認める判断を示した。ニューヨーク州など13州とコロンビア特別区の政府が「合併は競争を阻害し、携帯料金の値上がりを招く」として合併差し止めを求める訴訟を起こしていたが、連邦地裁は「競争が大幅に阻害されるとは認められない」と訴えを退けた。

 米連邦通信委員会(FCC)など連邦政府は既に合併計画を承認している。今回の連邦地裁判断で合併に向けて前進した形となるが、ニューヨーク州などは上訴も検討しており、裁判所の判断が合併実現のハードルになる可能性は残る。

 スプリントとTモバイルは2018年4月に合併で合意。両社は今年4月1日に合併手続きを完了させる方針だ。【ワシントン中井正裕】

毎日新聞

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