NY株、初の2万7000ドル突破 終値は史上最高値更新の2万7088ドル

2019/07/12 10:23 

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 11日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米連邦準備制度理事会(FRB)による月内の利下げ期待の高まりを背景に、初めて2万7000ドルの大台を突破し史上最高値を更新した。終値は前日比227.88ドル高の2万7088.08ドルで、最高値の更新は5営業日ぶり。

 FRBのパウエル議長は11日、前日の議会下院に続いて上院銀行委員会で証言。米中貿易戦争や世界経済減速など先行きリスクへの懸念から、30、31日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに踏み切る可能性を強く示唆し、景気下支えへの期待感が高まった。

 また、11日朝発表された6月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.1%上昇。市場予想を上回り、米景気の底堅さが示されたとの受け止めも広がった。

 市場では「堅調な景気に金融緩和の追い風が吹き、当面は強気相場が続く」との声が出ている。【ワシントン中井正裕】

毎日新聞

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