リクシルCEOの退任「責任追及回避」機関投資家が批判声明 

2019/05/14 22:47 

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 住宅設備大手LIXIL(リクシル)グループのトップ交代を巡る内紛で、海外機関投資家4者は14日、潮田洋一郎会長兼最高経営責任者(CEO)らの影響力排除を求める声明を出した。潮田氏は5月20日で取締役を辞任し、6月の定時株主総会後に会長とCEOからも退く予定だが、声明は退任を「責任追及を避ける方策」と批判した。

 定時株主総会に向けて会社側が発表した取締役候補者のほか、潮田氏と対立する前CEOの瀬戸欣哉氏が自身を含む候補者の一括選任を株主提案している。声明は「候補者を徹底的に精査」するとしている。

 機関投資家4者は、潮田氏を解任するため臨時株主総会の招集を共同請求していたが、潮田氏の退任表明や関係者の負担などを総合的に考慮して取り下げたという。【石田宗久】

毎日新聞

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