パワハラ:栄氏が謝罪 「伊調選手に心からおわび」

2018/06/14 09:51 

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 日本レスリング協会の前強化本部長で五輪4連覇した伊調馨選手(34)=ALSOK=らへのパワーハラスメント行為が認定された栄和人氏(57)が14日、東京都内で記者会見し、「伊調選手、田南部(力)コーチ、応援してくれた国民の皆さまに多大なご迷惑をおかけしたことを心からおわびします」と謝罪し、頭を下げた。

 日本協会が4月にパワハラ行為を認定後、栄氏が公の場で取材に応じたのは初めて。栄氏は至学館大監督として、同日開幕の全日本選抜選手権で現場に復帰。会場の東京・駒沢体育館で行われた会見では、グレーのスーツに水色のネクタイ姿で、用意した文面を読み上げながら謝罪した。

 認定されたパワハラ行為について、栄氏は「8年前のことで、どう言ったか覚えていないが、このような事態になって深く反省している」と述べるにとどまり、原因については「コミュニケーション不足」と繰り返した。

 現在も大学で指導を続けることに関しては、「学長から『選手全員が指導を受けたいと言っている』と聞いた。選手が望むなら少しでも力になりたい」と説明した。

 日本協会は理事会で栄氏の常務理事解任を決議しており、23日の評議員会で正式決定する見通し。【松本晃】

毎日新聞

スポーツ

スポーツ一覧>

注目の情報