平野美宇:東京五輪で金メダル獲得誓う「自分ならできる」

2017/06/19 19:44 

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 今月開催された卓球の世界選手権(ドイツ・デュッセルドルフ)で、日本勢として女子シングルスで48年ぶりとなるメダルを獲得した17歳の平野美宇(エリートアカデミー)が、スポーツ庁の鈴木大地長官と対談した。2020年東京五輪に向けて「自分ならできると思います」と金メダル獲得を誓った。

 平野は4月のアジア選手権で優勝し、自信を持って世界選手権に臨んだという。しかし、メダル確実との前評判のなか、銅メダルを獲得したことについて「ほっとしています」と笑顔をのぞかせた。鈴木氏はアジア選手権では勝利したものの、準決勝で再戦して敗れたリオデジャネイロ五輪女王の丁寧についてその違いを質問。平野は「1点も譲らない感じ。本気だなと思った」と肌で感じた女王の変化について話した。

 平野は昨年のリオ五輪代表を逃したが、その後はワールドカップ(W杯)で優勝するなど好成績を残している。飛躍の理由として、平野は昨秋に参戦した中国スーパーリーグの体験を挙げた。鈴木氏は「中国で何を学び、何を感じましたか」などと質問。平野は一緒に団体戦を戦う中国選手が緊張する姿を見て「同じ人間なんだなと思えるようになった。今まではロボットのように強かったから」と率直に語った。

 最後に、1988年ソウル五輪競泳男子100メートル背泳ぎで金メダルを獲得した鈴木氏から当時の体験談を聞き、平野は「東京五輪でも優勝候補と言われるぐらいの実力がないとチャンピオンにはなれない」と決意を新たにしていた。【田原和宏】

毎日新聞

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