全米OPゴルフ:松山2位 ショット好調取り戻す

2017/06/19 12:41 

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 【エリン(米ウィスコンシン州)松本晃】男子ゴルフの全米オープン選手権で、松山英樹が大きくスコアを伸ばして通算12アンダーとし、日本勢の歴代最高に並ぶ2位タイに食い込んだ。首位から6打差の14位で出た18日の最終ラウンドで、前半は3バーディー、1ボギーで回り、後半も5バーディー、1ボギー。66と六つスコアを伸ばして順位を上げた。これにより世界ランキングは2位となり、日本勢の史上最高を更新した。

 通算16アンダーで優勝したブルックス・ケプカ(米国)はこの日6バーディー、1ボギーの67。14番からの3連続バーディーで勝利を確実にした。

 小平智はこの日76で通算3オーバーの46位。宮里優作は79と崩れ通算9オーバーの60位だった。

 前日の宣言通り、あきらめなかった松山が驚異的な追い上げを見せた。最終的には逃げ切られたものの、自身のメジャー最高順位を更新。日本人メジャー初制覇を遂げる日が近いことも、改めて感じさせた。

 前日は左右に乱れたショットが好調さを取り戻した。七つスコアを縮めた2日目の良かった感覚を再びつかみ、元々のアプローチ技術と修正能力の高さも発揮した。ロングホールの1番で2オンさせてバーディー。5番(パー4)でもセカンドショットをピンそば約50センチに引き寄せ、追い上げムードを作った。

 目の前のプレーで最善を尽くすことに集中していた。スコアを五つ伸ばした後の15番(パー4)でボギーをたたいても「別に嫌とは思わなかった」。続く16番(パー3)ですぐにバーディーを取り返して、トップに立つケプカにプレッシャーを与え続けた。自身がホールアウトした後にケプカにはスコアを伸ばされたが、松山より1打リードして18番に入った最終組のハーマンがボギーをたたいてスコアを落としたことで、松山の2位が決まった。

 松山は春のマスターズでも初日が悪く、そこから毎日極端な好不調を繰り返した。4日間通して調子が良ければ世界でもトップを争える実力は備えている。課題が明確な分、メジャー制覇への道のりも見えてきた。

毎日新聞

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