西日本豪雨:積算雨量図を公開 JAXA

2018/07/12 20:31 

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が、西日本豪雨の積算雨量図を公開した。全球降水観測計画(GPM)主衛星に搭載した降水レーダーなどの観測データから、梅雨前線が停滞していた5日午前10時から72時間の総雨量をまとめた。多くの死者を出した広島、岡山、愛媛などを中心に「(台風のような)強雨域が非常に広範囲にわたったことが分かる」と分析している。

 また、広島大の作野裕司准教授(衛星海洋学)は12日、米国地質調査所などの衛星データを使い、9日午前の衛星画像を中心に合成解析した結果を公表した。河川から流出した大量の土砂で、広島県沿岸部の瀬戸内海が茶色く変色していることを確認。作野准教授は「自然の猛威に驚嘆した。被害が広範囲で全体像が把握しにくい場合、衛星データは有益だ。今後の防災対策にも有効だろう」と指摘した。【鳥井真平】

毎日新聞

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