奈良:シカの首に矢 文化財保護法違反容疑で捜査

2018/06/13 21:18 

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 奈良市春日野町の春日大社参道付近で13日午後、首に矢のようなものが刺さっているシカ1頭が保護された。一帯のシカは国の天然記念物に指定されており、奈良県警奈良署は、文化財保護法違反などの容疑で捜査している。

 県や奈良の鹿愛護会によると、矢は鉛筆の芯に紙を巻いたもので長さ約15センチ。シカは推定4歳、体重36キロの雌で、矢は深さ1〜2センチまで刺さっていた。

 通行人から通報を受けた同会が保護し、矢を取り除いて患部を消毒、止血した。けがは軽いとみられ、容体が安定していれば14日にも奈良公園に放つ予定。

 記者会見した愛護会の担当者は「いたずら半分でしていいことと悪いことがある。とんでもないことだ」と憤りを隠せない様子だった。【佐藤英里奈】

毎日新聞

社会

社会一覧>

注目の情報