京都のホテル:健康被害及ぼす恐れのパン回収

2018/05/17 12:05 

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 京都市左京区・宝ケ池のグランドプリンスホテル京都は17日、健康被害を及ぼす恐れがあるパンを約1年2カ月の間、ホテル内で製造し、レストランや宴会場で提供したり販売したりしていた可能性があると発表した。パン製造で使う発酵機器に誤って薬品入りの冷却水を使用していた。15日に発覚し、販売していたパンは自主回収を進めている。これまで健康被害の訴えはないという。

 ホテルによると、地下1階のベーカー室でパンを蒸気で発酵させる機器に、昨年3月25日から、水道水の管と間違えて冷却水の管を接続していた。冷却水は、さびや藻の発生を防ぐ薬品を含み、報告を受けた京都市保健所が健康への影響を調査している。

 ホテルは国際会議場のある国立京都国際会館に隣接し、1986年に「京都宝ヶ池プリンスホテル」として開業。各国の要人が利用し、安倍晋三首相も昨年10月を含め繰り返し宿泊している。客室は約310室。【飼手勇介】

毎日新聞

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