焼津の温泉供給停止 施設、沸かし湯で営業継続

2018/05/17 08:08 

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 焼津市が市内の宿泊施設や日帰り入浴施設に供給している「やいづ黒潮温泉」の高草1号井で異常が見つかり、温泉供給を停止したことを受け、受給側の施設が16日、同市の焼津グランドホテルで対応を協議した。大半の施設が沸かし湯で営業を継続するとともに、市に早期供給再開を求めることを確認した。
 一部の宿泊施設では、予約のキャンセルや見合わせなどが発生していることも報告された。「いつ再開できるのか不透明で、お客様に説明できない」との声も漏れた。集まった7施設のうち、6施設は温泉の代わりに沸かし湯を使い、通常営業を継続する。焼津グランドホテルはハーブ湯やレモン湯も活用する。日帰り入浴施設がある市勤労会館(通称サンライフ焼津)は現在残っている温泉を使い切った後、入浴施設の営業を継続するか検討する。
 供給停止した高草1号井とは別に50号井があるが、供給量は全体の6分の1程度。施設側は50号井の温泉を少量でも各施設に配分できないか市に要望することも確認した。老舗旅館「湊のやど汀家」の清水健太郎社長は「黒潮温泉を楽しみに来るお客様は多い。各施設と市で一丸となって対応していきたい」と話した。
 市は源泉のくみ上げ管の破損箇所を調べていて、供給再開のめどは立っていない。
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