新党メンバー「質を重視」 細野豪志氏インタビュー

2017/08/13 07:59 

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 政権交代可能な新党の結成を目指し、民進党を離党した細野豪志元環境相(衆院静岡5区)は12日までに、静岡新聞社の単独インタビューに応じ、新党設立に「じっくり時間をかけて取り組みたい」と述べ、メンバー集めで質を重視する考えも示した。今後の民進党との関係は、政策で共通点が多い前原誠司元外相との連携に「いろいろな可能性がある」と含みを持たせた。

 ―新党のめどは。
 「若狭勝、長島昭久両衆院議員とは連携に向けて協議していく。他に国会議員数人と会っている。見込みがなく、一人で離党したわけではない。私なりに考えている代表像やスケジュールはある。ただ、今それを明確にする時期ではない」

 ―どう結集を図るのか。
 「質と量の両方を確保する。質は極めて重要で、政策の一致とともに選挙基盤があるかという面もある。まずは現職を中心に」

 ―考え方が近い前原氏との連携は。
 「個人の考え方ではなく、党としてどうかだ。代表選は興味深く見ていきたい。いろいろな可能性はあるが、『憲法改正議論の在り方』『安全保障政策』『共産党との選挙協力』という矛盾を抱えたままでは難しい」

 ―地域政党をつくる可能性は。
 「私が目指すのは国政で存在感を出せる政党。ただ、地域に根付いた自民党の強さを、新党は初めから意識した方がいい。静岡から動きが出れば心強い」

 ―新党の政策に、憲法改正による地方自治の確立を掲げたが。
 「県内の首長にも方向性に賛同してもらいたいが、新党に参加を求めるつもりはない。川勝平太知事は憲法に明確に言及している。(改憲の)必要性を感じているのだろう。鈴木康友浜松市長は(政令市が県から独立する)特別自治市の実現に熱心だ。2人とは自治体の将来の在り方について認識を共有し、これからも連携できる。県内の地方議員は新党結成時に参加してくれればありがたい」

 ―地方自治確立の具体的な中身は。
 「道州制や特別自治市など地方の意思で自治体の在り方を決められると憲法に書いた方がいい。条例制定・徴税の権限拡大、地方議会の在り方も同様だ」
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