都議選:国会が閉会 各党の動きが活発化

2017/06/19 21:36 

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 国会が閉会し、各党は23日告示の東京都議選(7月2日投開票)に向けた動きを活発化させた。与党は安倍内閣の支持率急落に危機感を強め、野党は反転攻勢の足がかりを得ようと懸命だ。

 自民党都連は19日、東京都立川市で医師会や農協など約400団体を集めた総決起大会を開催。二階俊博幹事長は「党本部がこれほど出張る選挙はない。気合を入れて力を貸してほしい」と訴えた。

 ただ、同党幹部は「第1党を維持できるかどうか分からない」と漏らす。安倍晋三首相は19日の記者会見で、都議選の目標を問われ「一人でも多くの当選を目指したい」とかわした。同党立候補予定者からは「首相と一緒のポスターでは厳しい」という声も出始めているという。

 公明党は小池百合子知事が率いる「都民ファーストの会」と選挙協力する。大口善徳国対委員長は19日の会見で「都政と都議会は車の両輪なので、都議会公明党の役割を果たしていく」と述べた。

 「離党ドミノ」が続く民進党は、離党して都民ファーストの推薦を受ける無所属3人を都連として推薦することを決めた。松原仁都連会長は19日の会見で「(離党者は)党が嫌になったからではなく、いかに勝ち抜くかという危機感からの行動だ」と、なりふり構わない同党の対応を説明した。

 共産党の志位和夫委員長は19日、国会議員団の決起集会で、築地市場の豊洲移転問題を「破綻は明らかだ」と批判した。【小田中大、真野敏幸】

毎日新聞

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