トランプ氏:「正恩氏をとても信頼」非核化進展に期待

2018/06/13 11:24 

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 【ワシントン山本太一、シンガポール高本耕太】トランプ米大統領は12日の米朝首脳会談後、米ABCテレビのインタビューで北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長について「とても信頼している」と述べた。「彼は全ての場所を非核化しようとしている。今始めようとしている」とし、非核化に向けた早期の取り組みに期待を示した。

 トランプ氏は「私たちは高度なレベルで取引をしている」と話す一方、「1年以内に再びインタビューを受け、私が『(見通しを)誤った』と言うかもしれない。それは起こりうる」と非核化が進展しない恐れにも言及した。

 また、トランプ氏は時期は明確にしなかったものの、首脳会談前に金委員長と「話したことがある」と明かした。電話協議だったとみられる。トランプ氏は1月の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで「金正恩と非常に良い関係にある」と発言。直接会話をしたのかと聞かれ「コメントしたくない。否定も肯定もしない」と語っていた。4月に安倍晋三首相と会談した際にも、金委員長と直接連絡を取っていることを記者団に示唆。その後、記者会見などで確認されるたびに「答えられない」などと明確な回答を避け、さまざまな臆測を呼んできた。

 トランプ氏は米韓合同軍事演習については「とても挑発的で、とても金がかかる」として中断を含めた検討を指示したと明らかにした。また「彼をホワイトハウスに招きたい」と次回以降の首脳会談をワシントンで開催する意欲を見せた。

 12日に帰国の途に就いたトランプ氏は日本時間13日朝、大統領専用機内や経由地からツイッターに投稿。「自国民の未来のため勇気ある一歩を踏み出した金正恩委員長に感謝したい」と述べ、核兵器を放棄した北朝鮮が国際社会との外交・通商関係の結びつきを強めれば「可能性は無限だ」などと語った。

毎日新聞

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