米国:ペリー元国防長官「北朝鮮非核化は複雑な道のり」

2018/05/16 19:08 

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 【ソウル堀山明子】米国のウィリアム・ペリー元国防長官は16日、ソウル市内で開催された「アジア・リーダーシップ・カンファレンス」(朝鮮日報主催)で講演し、来月の米朝首脳会談で議論される北朝鮮の核・ミサイル問題について「非核化は複雑な道のり。短期的な核活動の停止と分けて、長期的なプロセスとして取り組むべきだ」と注文を付けた。

 ペリー氏は、国防長官時代に導いた1994年の米朝枠組み合意について「十分履行されなかった失敗から学ぶべきだ」と述べ、米国は北朝鮮に対する経済的支援だけでなく、関係正常化や体制保証をどう組み込むかが重要と強調した。

 会議には、日本からは河野洋平元衆院議長が参加。河野氏は「(非核化後に)米中露の核保有国が朝鮮半島と日本に核を持ち込まず、核攻撃の照準から外す多国間条約を結べば、非核化地域ができる」と提案した。

毎日新聞

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