ガザ衝突:安保理、緊急会合へ 対応を協議

2018/05/15 10:19 

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 【ニューヨーク國枝すみれ】米大使館のエルサレム移転を巡りパレスチナ市民とイスラエル軍の衝突が拡大していることから、国連安全保障理事会は15日、緊急会合を開いて対応を協議する。

 クウェートが14日、緊急会合を要請した。

 パレスチナ自治政府のマンスール国連代表は14日、パレスチナ自治区ガザ地区のパレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃を「戦争犯罪で人道に反する罪」と強く非難する書簡を安保理に提出し、安保理に対してイスラエルが攻撃を即時停止するよう圧力をかけることを求めた。また、すべての国連加盟国にイスラエルの行為を非難するよう要請した。

 マンスール氏は同日、国連で記者会見し、「大量虐殺が行われているときに大使館移転を祝う」トランプ米政権への不信を表明。米国主導の和平交渉にパレスチナが関与することは「あり得ない」と述べた。

 国連のグテレス事務総長は14日、声明を発表し、イスラエル軍に対し実弾使用について最大限の自制を求める一方、パレスチナのイスラム組織ハマスや抗議運動の指導者にも暴力や挑発行為を控えるよう訴えた。

毎日新聞

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